地域紹介〜日向市

提供元:サーフィン体験(日向市)

宮崎県北部海沿いに位置する日向市。街の暮らしはどのようなものでしょうか?地域の方に伺いました。

■地域の特徴やワーケーションの取り組みなどを教えてください。

日向市では、お倉ヶ浜や金ヶ浜などの全国有数のサーフスポットをはじめ、日向市の持つ魅力的な観光コンテンツの強みとコロナ禍で働き方改革としても注目される「テレワーク」の連携により、交流・関係人口の増加とその後の都市部からの移住者及び企業誘致の実現を図ることを目的として、2019年からワーケーションを推進しています。

当市の豊かな自然や日向ならではのアクティビティ、そして、何より地域の「人」にフォーカスし「交流」をコンセプトとして、いち早く取り組んできたワーケーションが高く評価され、2022年、ワーケーション自治体協議会・総務省主催の「ワーケーション・コレクティブインパクト2022」の全国6か所の開催地域に、単独市町村としては唯一選定されました。また同年には、観光庁のワーケーション推進事業モデル実証事業の全国30箇所のモデル地域のひとつにも選定されており、少しずつですが全国的な知名度も向上しているところです。

これらの取り組みの効果もあり、ワーケーションを活用した国内大手企業とのモニターツアーの実施や開発合宿、企業研修の誘致といった成果も生まれており、これまでに延べ1,000名を超えるワーケーターの皆さんに日向市にお越しいただいています。

■おすすめのワークスペースやアクティビティ、スポットなどを教えてください

日向市内には、国の地方創生テレワーク交付金(高水準タイプ)を活用して整備されたワーケーション専用施設「Surf Office(サーフオフィス)」をはじめ、さまざまなワークスペースが点在します。

日向ならではの体験として、サーフィンをはじめとしたマリン・アクティビティはもちろん、「海・山・人」がつながる『交流』をコンセプトとした多くのプログラムを提供します。

おすすめのスポットとしては、「ワーケーションの聖地」と呼ばれる機会も増えている『金ヶ浜地区』をはじめ、人気の観光地である「馬ヶ背」や「願いが叶うクルスの海」があり、豊かな歴史情緒が残る町並みと発展を続ける臨海工業地帯の国際貿易港としての顔を併せ持つ港町の『細島地区』や、国の重要伝統的建造物群保存地区の一つに指定され、神武東征御舟出の地として広く知られている『美々津地区』、国民的歌人・若山牧水の生誕の地であり、冠岳から尾鈴山麓に連なる山々の壮大で豊かな自然に包まれる『東郷地区』など、日頃の喧騒を離れ、非日常的な空間でリラックスしてワーケーションができるスポットが点在しています。

■地域のワーケーションポータルや地域情報が記載されているWEBサイト等URLなどあれば教えてください。

◆日向市ワーケーションホームページ

◆日向市ワーケーション公式動画(チームビルディング編)

◆日向市ワーケーション公式動画(ワーケーションオフィス編)

◆ワーケーション専用施設「Surf Office」情報サイト

◆日向市観光情報

■その他の情報

■この地域の紹介者

日向市 商工観光部 商工港湾課 新玉 祐史 様