
ワーケーションは、様々な地域が、受け入れ側としてチャレンジをしています。今回は、三島(静岡県)のワーケーションについて、公認ワーケーションコンシェルジュ山森達也氏にご紹介いただきます。
■三島について
三島は東海道新幹線「三島駅」を中心とするエリアとなります。
■あなたにとってのワーケーションとは?
非日常の生活や体験、普段会わない人との出会いから自分自身の価値観がアップデートすることがワーケーションの醍醐味と考えています。訪れた地域でビジネスを広げる、出会った人と協業するという目に見える成果もありますが、それよりもいつもと違う地域のリズムで生活してみる、その場所の地域性を感じてみる、その場所にいる人と会い話をしてみる。そんな体験が自分の価値観が少し変わることで、今取り組んでいるビジネスや暮らしに良い影響を与えると思います。
■あなたのエリアの、他の地域に負けない魅力を教えてください
三島は徒歩で楽しめるウォーカブルな街です。街中に富士山の伏流水が湧いていて、いくつもの川として流れています。 また、人と繋がりやすい場所があることも三島の大きな魅力です。
ドロップイン可能なコワーキングスペース「三島クロケット」やLtG Startup Studioといったビジネスでの出会いだけでなく、地域の出会いを生み出す「みしま未来研究所」や私設図書館である「あひる図書館」といった地域の方との出会いが生まれる場所があります。
■ワーケーションに来るなら、行って欲しいあなたのエリアのホットスポット
朝のさんぽ
■上記で答えたイチオシのスポットの説明をお願いします。
どんどん明るくなる中で、三島の街を散歩するのがおすすめです。天気の良い日は朝日で赤く染まる富士山、寒い朝は川から立ち上る朝霧、川の水量が増える夏は川に足をつけながらじゃぶじゃぶ歩いたり、季節に変化だけでなく毎日変わる景色をいつも楽しんでいます。
■三島の写真
■三島クロケット(ワーカーズリビング)
■みしま未来研究所
■LtG Startup Studio
■このエリアの紹介者は…
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山森達也氏(公認ワーケーションコンシェルジュ)
2019年春に東京から三島市に移住し、新幹線通勤を経てリモートワークに。2021年6月に三島で株式会社シタテを創業。静岡県三島市の中心地でコワーキングスペース「三島クロケット」、ゲストハウス「giwa」、月単位で滞在できるレジデンスを運営。フレキシブルな滞在期間だけでなく、地域と訪問者をつなぐ役割も担う。「地域 x 教育」として各地域の高校と連携してキャリア教育を実践。特定非営利活動法人みしまびと理事、三島市移住アンバサダーなども務めている。