
ワーケーションは、様々な地域が、受け入れ側としてチャレンジをしています。今回は、北陸新幹線の金沢〜敦賀間開業が2024年に控える、敦賀(福井県)のワーケーションについて、公認ワーケーションコンシェルジュ後藤美佳氏にご紹介いただきます。
■あなたにとってのワーケーションとは?
「ワーケーション」とは、ワークとバケーション、という社会通念上の定義ではあるけれど私の中では「ワーク」「コミュニケーション」だと感じています。
■あなたのエリアの、他の地域に負けない魅力を教えてください
海・山・川の自然と、まちの距離が近く、疲れたときにすぐに浜辺に行ったり、山に登ったり、川に釣りに行ったりできることです。また、自然が近いため海産物が全て新鮮で美味しい。まちの人たちはあたたかく、相談すると親身になって話し相手になってくれます。歴史的には、国外とつながっていた港があり、そこでポーランド孤児やユダヤ難民の受け入れを行っていました。地域外の人を受け入れる文化と、困っている人に手を差し伸べる人たちが作った文化を持った素敵な地域です。
■ワーケーションに来るなら、行って欲しいあなたのエリアのホットスポット
北陸のハワイ水島が見えるキャンプ場「水島PARK」
■上記で答えたイチオシのスポットの説明をお願いします。
市街地からの移動が15分程度、トレーラーハウスがありWi-Fi環境、トイレ、シャワー完備。駐車場にはキャンピングカーも入れるのでオートキャンプも可能。サップ、バーベキューはもちろん夜のアウトドア映画観賞会、キャンプファイヤー、ライブイベントなどいろいろ開催可能。
■「水島PARK」
■敦賀の写真
敦賀駅交流施設「オルパーク」 かぐ〜る 気比神社 気比の松原 水島Park
■このエリアの紹介者は…

後藤 美佳 氏(公認ワーケーションコンシェルジュ)
人と地域が輝きながら自由に活躍できる社会を目指し、地方創生のためのパラレルワーカーとして活動中。バンドBlack soilボーカル。2021年に会社を退職し、フリーランスに転身。飲食店経営にも携わる。現在「ふくいテレワーク女子」代表、まちづくり会社を2021年8月に設立予定。与えられた立場や枠ではなく、人生はすべて自分発信で実験の連続、いかにそれを楽しむかを体現して活動している。敦賀市に在住しており、敦賀ネットワークに精通している。