
Chisaki 氏(ちさき/グローバル拠点)①ワーケーション実践者〜グローバル・デジタルノマド〜
北海道出身。訪日富裕層向け広告代理店でのリモート勤務をきっかけに、場所に縛られない働き方へ転身。行政・DMOのSNS運用や取材制作を担い、約38都県・東南アジア各国を巡るワーケーションを実践。一般社団法人デジタルノマド協会ではイベント運営や、デジタルノマドのためのコミュニティマネージャー育成オンラインアカデミーの企画も担当。現在は東南アジア・九州を活動拠点に、フリーランスPMとしてマーケティングやSNS運用支援にも従事している。
■ワーケーションの特色
コミュニティ、温泉 &サウナ、地域イベント、ビジネス
■今までのワーケーションの中で一番のおすすめ場所
【タイ・チェンマイ】
物価が手頃で生活インフラも整い、ビザなしでも60日間の滞在が可能(2025.11月時点)なので、お試し移住体験にもおすすめ。 Wi-Fi環境も安定しており、緑に囲まれたカフェやコワーキングも充実していた。多国籍なノマド人口も多く、同じ属性の友達をつくるのにもとても楽しかったため。
■公認ワーケーションコンシェルジュとしてやりたいこと
①「暮らすように働く人」を地域とつなぐ架け橋に
実際に全国38都県以上でワーケーションを実践してきた経験を活かし、「旅する働き方」が単なる一時的な滞在ではなく、地域と関わり、生活者として根づく入り口となるような体験設計を支援したいです。双方にとって心地よい「受け入れと滞在の関係性」を育む伴走者を目指します。
②「ノマド的ライフデザイン」を言語化・可視化する活動
“ワーケーションをしてみたい ”“旅するように働きたい ”を模索する人に向けて、ワーケーションやノマドの経験を通じてライフデザインのヒントを発信したいです。ノマド的な生き方には、自由さと引き換えに迷いや不安もつきものです。だからこそ“うまくいった話 ”だけでなく、選び迷った過程や、立ち止まりながら整えてきたことも含めて、それらを tipsとしたイベントやワークショップ、エッセイの執筆などを通して、そっと「背中をおせるような立場」でありたいと思っています。
③ライフステージに囚われないワーケーションスタイルの追求
元々リモートワーカーではないパートナーとともに国内外を移動しながら働く中で、カップル・夫婦・子連れワーケーションの可能性を非常に実感しています。型にはまらない「ふたりの在り方」「家族の在り方」を模索できるワーケーションプログラムを造成したいと考えており、 ライフステージに問わずワーケーションを通じてもっと人生が豊かになる、ということを発信していきたいです。
④地域住民・事業者のシビックプライド醸成
地域に暮らす人たちは、自分たちの暮らしを“当たり前”だと思ってしまうことが多いです。これまで多拠点ノマドとして、全国・海外のさまざまな地域に中長期滞在をしてきた経験から、地元の方にとっての当たり前の世界線にこそ、心地よさや豊かさが息づいているということを知りました。
地元の人が見過ごしてきた日々の営みに宿る豊かさを言語化し、地域の魅力として改めて共有できる形に編集し、世界へ発信していく、そのプロセスを通して、その地の暮らしに愛着を持つ人が増え、関わる人の輪が広がっていくような流れをつくりたいです。
