玉利 裕重 氏

玉利 裕重 氏(たまり・ひろしげ/山梨県):北杜八ヶ岳

外資IT企業(HP・レッドハット・Dropbox等)で30年勤務。コロナ禍での八ヶ岳南麓移住を経て合同会社TMRを起業。「新しい働き方。暮らし方」でハッピーになろう、を目的に、地方移住・ワーケーション支援を行う。八ヶ岳について「知る」・八ヶ岳暮らしを「体験する」・自分の夢/目標を「定める」の3つが事業領域。それらを発信するメディア「ヤツナビ」を運営。プロコーチ(日本スクールコーチ協会認定)として新しい働き方を目指す人の背中を押す活動も実施中。

■活動実績

・Dropbox勤務時新しい働き方推進を目的にバーチャルファーストアンバサダープログラムを立案・運営。参加企業(3社)と共に1年間リモートでの働き方を推進

企業Webブログにてワーケーション情報発信。記事はSmartNewsなどで再配信もされている。ブログは八ヶ岳+ワーケーションなどのキーワードで検索1位となり情報サイトとしての地位を確立

・他SNS(Twitter, Instagram, LinkedIn, podcast)で情報発信(ヤツナビ)

・移住メディアNativにて八ヶ岳チャンネル開設中

(以下八ヶ岳の施設を活用したワークショップを企画中)
・八ヶ岳のワーキングスペース8MATOを活用しキャリアデザイン合宿研修を企画中
・八ヶ岳のキャンプ場を活用しチームビルディング合宿を企画中

■対象地域に対する思い

八ヶ岳南麓は東京から2時間の利便性と豊かな自然、文化を体験でき、優れたポテンシャルがあると考えている。ワーケーション、二拠点生活が可能な施設も多いのだが自治体が山梨・長野にまたがり一貫性のある情報発信に欠ける。もっと八ヶ岳エリアとしての魅力を訴求したい。「もやもやしたら八ヶ岳に来い!」と言えるような「新しい働き方、暮らし方」の発信地としたい。

■これからの日本における暮らし方や働き方、こんな未来になると良いな、などの思い

働く場所を自由に選ぶ働き方を定着させたい。特にフリーランスだけでなく労働人口の約75%を占める企業勤めの人にも定着してほしい。外資系で長く働いていたが海外の人がいい環境であれば簡単に国や都市を跨って移動するのを見てきた。

移住は単なる引越し。ワーケーションは単なる旅。そのくらい当たり前に働く場所を選べる世の中にしたい。