高田 一人 氏(たかだ・かずと/宮崎県)②地域の魅力訴求できる者〜日向〜
大学卒業後、関東での金融系 SE、飲食店経営を経て、地元・細島にUターン。IT運用業務に従事した後、定置網乗組員を経験した後、2021年に独立して現職。 SDGs漁業とも言われる小型底定置網漁を営む傍ら、地域活動にも積極的に参画。市が推進するワーケーション事業の推進主体「日向市ワーケーション推進会議」の一員として、漁業体験を提供するほか、地域との交流をコンセプトとした交流会を企画・提供している。
■活動実績
・体験型観光漁業にSDGs学習を盛り込んだ『定置網漁体験』を主軸とした市のワーケーション事業に参画
・2022年第28回全国青年・女性漁業者交流大会で水産庁長官賞を受賞(「DX漁業」の情報発信)
・2023年度の観光庁モデル実証事業にて、地元・細島地区をフィールドとしたワーケーションの受け入れを総合プロデュース
■公認ワーケーションコンシェルジュとしてやりたいこと
まずは、同じ日向エリアで活動する公認ワーケーションコンシェルジュで、日向市ワーケーション推進会議のメンバーである渡邊真太郎氏や松木紳一郎氏と連携しながら、公認ワーケーションコンシェルジュの肩書を活かした活動を積極的に展開することで、日向市のワーケーションの高付加価値化に取り組んでいきたい。
その後、全国の公認ワーケーションコンシェルジュのネットワークの強みを活かし、日向モデルを横展開させることで、国内におけるワーケーションの定着とアップデートを推進していきたい。