
三木 健吾 氏(みき・けんご/京都府)②地域の魅力を訴求できる者~京都~
合同会社achicochi代表社員。2016年11月より京都市へと移住し上京区、左京区、中京区の京町家シェアハウスなどに居住。2018年より京都大学 MBAへ入学しデザイン思考を元にした事業創造について学ぶ。2019年9月より西京区の古民家文化財を活用したコリビングを立ち上げ、デジタルノマド向けに提供開始。2024年9月から伏見区の古民家再生に取り組みコワーキングスペース「ノマドマ」、シーシャバー「彼方此方」の立ち上げに奮闘中。コワーキングやバンライフといった新しいライフスタイルを地域に導入するビジネスプロデューサー。
■活動事例
【Nomad-ma(京都市伏見区)】
2024年9月より京都市伏見区に引っ越し、築60年の空き家古民家を地域の人たちとともにDIY改装。コワーキングスペース「ノマドマ」を開業させ8月より、同拠点にバー・深夜喫茶「彼方此方」を開業するなどし、地域コミュニティと多拠点ワーカーの交流拠点づくりに取り組んでいる。
【ワーケーション・デジタルノマド誘致イベント等】
・2020年3月:「京都ワーケーション」(京都市)を主催。
東京・大阪からの参加者が、市内のゲストハウス、コワーキングスペースに3泊4日で滞在し、酒蔵見学、京藍染など京都ならではの体験と事業者交流を行った。
・2023年11月:「ColiveKyoto2023」(苔香居@西京区)を主催。
国内外のデジタルノマド・地域プレイヤー約20名が集い、共創的な地域体験・プロジェクト創出を実現。
■対象地域に対する思い
京都はいけず文化があるという都市伝説があるように、旅行者の短期滞在では見えない奥深さがあります。たとえば、京都伏見は伏見稲荷が有名ですが、その他にも歴史ある町並みや日本酒の酒蔵、若手経営者たちの商店街活性など魅力がたくさんあります。私は「水先案内人」として地域との信頼関係を元としたコンテンツを提供します。
■これからの日本における暮らし方や働き方、こんな未来になると良いな、などの思い
京都伏見から宇治市を舞台として、風の人・地の人、面白い人たちでデジタルノマド村を含む新しい ”ムラ”を作る10年計画に着手しています。空き家改装による店舗立ち上げ、一棟貸し宿の立ち上げや、商店街・高架下のプロデュースなど。多文化共生を深化させていきたいです。
