後藤 美佳 氏(ごとう・みか/福井県)②地域の魅力を訴求できる者~敦賀~
北海道出身。10歳の頃、福井県に移り住む。短大卒業後、エネルギー関連企業に勤め、秘書、総務、労務、契約、一般事務、マニュアル整備、工事管理、業務改善、新規事業提案等を22年行い、自社CM制作の際は全体設計、絵コンテ作成、ディレクターを行った。2020年7月に会社員の傍ら県の事業プランコンテストに応募し採択を受け、女性リモートワーカーを育成するふくいテレワーク女子を立ち上げ採択をもらう。同事業でクラファン金額160万円を達成し、現在も女性のリモート人材育成中。ふくいテレワーク女子では福井県企業・団体の広告業務などを請け負う。2020年12月からフルリモート人材として自治体DX事業の人材育成支援をスタートさせ、研修設計、講師、ファシリテーターとして活躍している。2021年8月より、地域経済の循環を目的とした合同会社FUJIONEを設立し代表を務める。
■運営施設:FUJIONE WORKATION PLACE(福井県敦賀市)
■活動事例
2022年12月17日(福井県敦賀市)デジタルみらい会議inFUKUI vol.2
■地域紹介:敦賀(福井県)〜コミュニケーション、地域外の人を受け入れる文化〜
ワーケーションは、様々な地域が、受け入れ側としてチャレンジをしています。今回は、北陸新幹線の金沢〜敦賀間開業が2024年に控える、敦賀(福井県)のワーケーションについて、公認ワーケーションコンシェルジュ後藤美佳氏にご紹介いただきます。
■あなたにとってのワーケーションとは?
「ワーケーション」とは、ワークとバケーション、という社会通念上の定義ではあるけれど私の中では「ワーク」「コミュニケーション」だと感じています。
■あなたのエリアの、他の地域に負けない魅力を教えてください
海・山・川の自然と、まちの距離が近く、疲れたときにすぐに浜辺に行ったり、山に登ったり、川に釣りに行ったりできることです。また、自然が近いため海産物が全て新鮮で美味しい。まちの人たちはあたたかく、相談すると親身になって話し相手になってくれます。歴史的には、国外とつながっていた港があり、そこでポーランド孤児やユダヤ難民の受け入れを行っていました。地域外の人を受け入れる文化と、困っている人に手を差し伸べる人たちが作った文化を持った素敵な地域です。
■ワーケーションに来るなら、行って欲しいあなたのエリアのホットスポット
北陸のハワイ水島が見えるキャンプ場「水島PARK」
■上記で答えたイチオシのスポットの説明をお願いします。
市街地からの移動が15分程度、トレーラーハウスがありWi-Fi環境、トイレ、シャワー完備。駐車場にはキャンピングカーも入れるのでオートキャンプも可能。サップ、バーベキューはもちろん夜のアウトドア映画観賞会、キャンプファイヤー、ライブイベントなどいろいろ開催可能。
■「水島PARK」
■敦賀の写真
敦賀駅交流施設「オルパーク」 かぐ〜る 気比神社 気比の松原 水島Park