木藤 利栄子 氏

木藤 利栄子 氏(きとう・りえこ/栃木県)②地域の魅力を訴求できる者〜日光〜

栃木県日光市出身。家族と日光で暮らし、住民目線で地域の人たちと関わり、同時に市役所や企業とも連携。日光の面白さを伝えるイベント等を企画、実施。日光では、同級生とモグローカルを立ち上げ、日光のディープな魅力を発信している。モグローカルとして今市エリアにシェアキッチン&コミュニティスペースを運営する。その他、mekke日光郷土センターのコワーキングスペースと連携し、ワーケーション利用の促進。ワーケーションモニターツアー企画実施など。

■活動実績

・日光のディープな魅力を発信(Instagram)

・地域内で魅力を再発見できるイベント企画・実施

「下駄フェス」伝統工芸品の日光下駄×現代ファッション職人の下駄を広めたいという想いから、日光下駄に親しめる企画を。

mekke日光郷土センターのコワーキングスペースの運営協力

スペース利用促進の企画事業を一部委任され、地域のイベント相談窓口・コーディネーターの立場で、地域内外の交流を促すイベントを企画実施する。(以下例)

「mekkeでオイシイワーケーション」
「他地域と繋がれる拠点を日光に作っていく会in mekke」
「マルシェ ド 縁」地元レストランに協力。地域の魅力再発見のマルシェ ほか

・ワーケーションモニターツアー企画実施

日光市が立ち上げた新しい働き方を進める協議会に参加・協力。

■対象地域に対する思い

観光地として名高い日光市。2006年に5市町村が合併し、全国で3番目に大きい市となった。しかし、メディアに出るのはほんの一部のスポットだけ。本当の魅力は、特色ある5つの地域それぞれに、地域らしさと自分らしさを掛け合わせ、楽しく生きる「人々」。私たちは、そんな彼らと一緒に日光を楽しみ尽くしたい。彼らと外の地域(企業も含む)を繋げ、日光に新しい価値を作っていきたい。

■これからの日本における暮らし方や働き方、こんな未来になると良いな、などの思い

自分の理想の生き方を各々が追求できる未来になってほしい。得意・不得意をお互いに知り、補いあえば、自然と地域経済はまわると思う。地域の個性は守られながらも、住む住民は流動的でよく、みんなが自分らしくいられる場所を選び生活できる状態が理想。自分はどう生きたら幸せか、を考える機会をもっと作りたいし、地域ごとの交流を増やし、課題も共有し、みんなで解決していきたい。