
一般社団法人日本ワーケーション協会(本部所在地:京都市中京区、代表理事:入江真太郎)では、ビジョンとして掲げる「次世代のワーク&ライフスタイルの確立、それに伴う地域活性化」に向けて、日本ワーケーション協会公認「ワーケーションコンシェルジュ」第8期を公募致しました。審査の結果、新たに14名任命しましたのでご紹介します。
〈ワーケーションコンシェルジュ制度とは?〉
ワーケーションコンシェルジュ制度は、ワーケーション普及ならびに、リモートワークやワーケーションを次世代のワーク&ライフスタイルに定着させることを目指す、一般社団法人日本ワーケーション協会が認定する制度です。2021年5月に開始し、多くの方を認定しています。2024年度にはコンシェルジュアワードも実施しました。
制度の詳細は下記をご覧ください。
全てのジャンルにおいて、公募を行い、審査の結果新たに14名を認定することと致しました。
【1. ワーケーション実践者】

和田 真純 氏(わだ・ますみ/山口県)〜会社員リモートワーカー〜
株式会社コミクリ 未来創造室室長 com-lab管理人。地域共創、地域活性に携わり、場所にとらわれない生活や働き方歴20年。移住・Uターン・2拠点居住経験あり。2020年からは会社員としてワーケーションを実施、自社の取り組みは観光庁事業に令和3年度から5年度まで3年連続採択され、ワーケーションが企業と地域双方にもたらす関係性や課題と効果について実証、企業の視点と地域ニーズのバランスを考慮し地域と共創した。受入れと実践の両方に携わっているのが強み。複数研究会にも所属し企業型ワーケーションのエバンジェリスト活動も行う。総務省テレワークマネージャー、フードツーリズムマイスター。

辻本 雅 氏(つじもと・みやび/奈良県)〜グローバル・デジタルノマド〜
奈良県在住。関西大学文学部英米文学英語学専修卒業。金融機関やWeb制作会社での勤務を経て、現在は個人事業主としてWebサイトやSNSのディレクション、SNSメディアの運営を行う。運営している奈良のグルメやお出かけ情報のInstagramは現在フォロワー5.5万人。学生時代の留学や旅、海外学生向けの観光ツアー企画の経験から、デジタルノマドに興味を持ち、現在は広島•瀬戸内ノマドフェスト2025のコミュニティマネージャーを務める。新しい文化を開拓することが好きで、国内海外合わせて20箇所以上でのワーケーション経験あり。

Chisaki 氏(ちさき/グローバル拠点)〜グローバル・デジタルノマド〜
北海道出身。訪日富裕層向け広告代理店でのリモート勤務をきっかけに、場所に縛られない働き方へ転身。行政・DMOのSNS運用や取材制作を担い、約38都県・東南アジア各国を巡るワーケーションを実践。一般社団法人デジタルノマド協会ではイベント運営や、デジタルノマドのためのコミュニティマネージャー育成オンラインアカデミーの企画も担当。現在は東南アジア・九州を活動拠点に、フリーランスPMとしてマーケティングやSNS運用支援にも従事している。
【2. 地域の魅力を訴求できるもの】

宇山 大紀 氏(うやま・だいき/千葉県)〜館山・南房総〜
東京都出身。東京での事業経験から都市部の働き方に課題を感じ、2019年から館山市との二拠点生活を実践。平日はリモートで企業を経営し、週末は館山で地域交流を深める中で、ワーケーションによる課題解決の可能性を確信。2024年6月、千葉県館山市の地域おこし協力隊に着任 。これまでに培った市民とのネットワークと、種苗管理士、宅地建物取引士といった多彩な資格を活かし、地域の持続可能な発展に貢献中。剣道三段 。

吉野 真徠 氏(よしの・まき/神奈川県)〜川崎・横浜・相模原を中心とする神奈川県央地域〜
「旅するアナウンサー」として、フリーアナウンサー(MC/司会・ナレーター・パーソナリティ)とワーケーションを融合して活動。地域の魅力を“伝わる”かたちで届けながら、音楽や本などの”文化”を軸に地域交流の場を創出している。洗足学園音楽大学(川崎市)卒業後、音楽ライブや企業イベントの制作に従事。富士通グループ勤務を経て独立。都心と地域をつなぐ交流イベント「月イチNEUU」の企画運営や、読書ワーケーションアンバサダーとしての発信を通じて、関東圏の地域コミュニティをつなぐ。神奈川フィルハーモニー管弦楽団の広報支援など神奈川県内での協働を通じ、文化活動や関係人口創出に取り組んでいる。富山市出身、富山県公認とやまふるさと大使。

五十嵐 岳 氏(いがらし・がく/神奈川県)〜足柄・小田原〜
旅と山が好きな小田原在住のアラサー関西人。複業フリーランスとして、研修講師・コミュニティ運営・キャリア支援をメインに、ツアコン・営業代行・イベント企画などに従事。 1年の半分近くは旅をしてお り、社交性を発揮して自分自身がハブとなることで内と外を混ぜるのが得意。対話とコミュニティの力で「やりたいことで生きていく」ハッピーな人を増やしたい。一般社団法人日本リトリート協会代表理事。 足柄エリアではリトリートやローカルツアーを企画運営しており、今後は法人向けの屋外企業研修を予定している。

杉澤 玲奈 氏(すぎさわ・れいな/静岡県)〜下田・南伊豆〜
城西国際大学 メディア学部メディア情報学科 映像制作コース卒業。株式会社クリーク・アンド・リバー社、株式会社ウエディングパーク退社後、南伊豆町で合同会社HOTmeを設立。人や企業に寄り添い、理想の状態を叶える仲介人として、クリエイティブ・地方創生・メンタルヘルス事業を行っている。WEBや映像などの企画・制作請負、地方のスタートアップ支援、情報発信支援、海外観光戦略、イベント企画〜コミュニティ運営、ライフコーチングサービスなど幅広く手掛ける。

三木 健吾 氏(みき・けんご/京都府)〜京都〜
合同会社achicochi代表社員。2016年11月より京都市へと移住し上京区、左京区、中京区の京町家シェアハウスなどに居住。2018年より京都大学 MBAへ入学しデザイン思考を元にした事業創造について学ぶ。2019年9月より西京区の古民家文化財を活用したコリビングを立ち上げ、デジタルノマド向けに提供開始。2024年9月から伏見区の古民家再生に取り組みコワーキングスペース「ノマドマ」、シーシャバー「彼方此方」の立ち上げに奮闘中。コワーキングやバンライフといった新しいライフスタイルを地域に導入するビジネスプロデューサー。

中島 章 氏(なかじま・あきら/奈良県)〜奈良市を中心とする奈良県全域〜
一般社団法人TOMOSU代表理事。2015年に奈良にUターン移住し、移住支援団体「奈良移住計画」の立ち上げや、奈良市中心市街地の商業活性化マネジャーとしてイベント企画や空き店舗対策等に従事。2019年に一般社団法人TOMOSUを設立し、奈良市から委託を受けて創業支援施設の運営を開始。2020年に「BONCHI」としてリニューアルし、コワーキングスペース等の拠点運営などを行う傍ら、起業家や移住者を増やす企画づくりを行う。地域での共創を生み出す「奈良コクリ!プロジェクト」発起人。

古家 良和 氏(こや・よしかず/兵庫県)〜三田を中心とする兵庫県北阪神・丹波地方〜
古民家コワーキングスペースOFFICE CAMPUS/古民家再生のISHIZUE合同会社/デザイン事務所TSUGINI。関西学院大学 総合政策学部卒。大学時代に学生向けメディアの運営。卒業後は大学の施設内で学生のコーディネーター業務、イベント運営を担当。デザイン事務所を設立しWEBサイト制作、WEB広告、写真撮影、映像制作をこなす。地域メディア運営や複数の地域プロジェクトに参加し兵庫県三田市のまちづくりに関わる。古民家で良い和を築きながら、地方のおもろいデザイナーを目指す。

廣瀬 翔子 氏(ひろせ・しょうこ/広島県・東京都)〜広島県全域〜
新卒で公務員として働いた後、カナダ留学を経て通訳・翻訳の道へ。外資系航空会社にて、ウェブサイトやアプリのローカライズを担当し、ノマド歴5年。「デジタルノマド広島」を立ち上げ、2025年2月には地元・広島で国内初となる、リモートワーカー主体の滞在型イベント『ひろしまデジタルノマドデイズ』を主催。「旅を消費から、暮らしへ」という視点で、デジタルノマドと地域をつなぐ民間主導型の誘致モデルの構築に挑戦している。

小林 洋実 氏(こばやし・ひろみ/高知県)〜高知県全域〜
高知の生成AIスペシャリスト / ワーケーションクリエイター / StartupWeekend認定ファシリテーター 高知県香南市出身、関東・関西でITエンジニアとして働いた後、2020年に高知にUターン。移住支援や地元企業の人材確保、ビジネスマッチングなどの事業を担当して地域の多くの事業者の話を聞いたことをきっかけに、ワーケーションを通した地域の課題解決、外の人の力を地域の産業の力にする仕組みづくりを開始。2021年からは、全国からコミュニティリーダーが集まるイベントCLS高知で、地域を深く知ってファンになるワーケーションを数多く実施。自分自身も高知の川や海、棚田など美しい自然の中でワーケーションをするのが好き。DX支援、ワーケーションづくり、ファシリテーターという軸で活動をしながら、高知でワクワク働く大人を増やしたいと奮闘中。

邪答院 康介 氏(けどういん・こうすけ/鹿児島県)〜霧島〜
大阪府出身、鹿児島県霧島市在住。BLACK PADDY 代表、空家プロデュース協会 / 純国産メンマプロジェクト。地域と人をつなぐクリエイティブディレクター。ダンサー出身の感性を活かし、東京・大阪・鹿児島を拠点にクリエイティブ制作、イベント企画、空き家活用、クラウドファンディング支援など多岐にわたる事業を展開。地域資源と個人の情熱を掛け合わせ、持続可能でワクワクする社会づくりを実践中。霧島では、地方から世界で活躍できるバリスタ育成『UFO ESPRESSO BARISTA SCHOOL』の運営や、地域資源を活用したインバウンドツアーの企画を進めている。

阪根 充 氏(さかね・みつる/鹿児島県)〜屋久島〜
鹿児島県屋久島在住。Yakushima Co-alive代表。屋久島カフェ巡り主宰。NPO法人屋久島スポーツプロジェクト。一般社団法人屋久島地域資源活用センター。「屋久島の関係人口を増やす」を目的とした2軒の滞在施設(屋久島コリビングみなと、屋久島サウスビレッジ)を運営。また、“旅する関係案内所”を自称し、国内外でワーケーションを実践している。趣味は、カフェ巡り、サイクリング、サウナ。ニックネームは「みっきー」。
【3. ワーケーションに関する事業者】
該当者なし
コンシェルジュ認定エリアについて
