この度、ワーケーション業界では初となる「世代」のライフスタイルに着目したオンラインイベントを開催しました。2021年4月7日、イベント実施に関するプレスリリースを株式会社Cocenptasiaと連盟で発表致しました。
〜Z世代から未来のワーケーションを予測する〜
日時:3月6日 13:00〜14:30
方式:オンライン ※クローズドイベント(一般募集はなし)
人生100年時代。ワーケーションは単なるワーク&バケーションではなく、新しいワーク&ライフスタイルを実現するための手段として捉えられています。
今回はそのワーク&ライフスタイルを「世代」という観点で捉えていきます。
新たな世代・Z世代の捉えるワーク&ライフスタイル、ワーケーションについて、実際にその対象世代の発表を行い、ミレニアム世代対談という形式で掘り下げていきます。
◆Z世代とは?
「Z世代」とはミレニアム世代に続く新しい世代で、一般的にWindow95発売された1995年以降に生まれた人たちを指します。物心が付いた頃からミレニアム世代以上にIT環境が整った中で育っており、IT関連サービスの利用や理解に対して抵抗がない人が多い傾向にあります。パソコンやスマートフォン、アプリなどに関する知識もあり、情報リテラシーが高い点も特徴です。
2020年時点で世界の人口の約3分の1を占めており、割合から言えばミレニアム世代を上回っています。少子高齢化が進む日本でさえも、Z世代を10-24歳と定義した場合、1752万人、総人口の13.9%となります。
◆ミレニアム世代とは?
現在の日本において消費活動の中心とも言えるのが、「ミレニアム世代(Y世代)」。2025年には世界の労働力人口の75%をこの世代が占めるとされており、ビジネスにおいても欠かせない存在です。ミレニアム(millennial)は「千年紀の」という意味を持ち、一般的に2000年~2015年に成人あるいは社会人になった、1980年代から1995年の手前までに生まれた世代を指します。
※参加対象
・Z世代の価値観、ワーク&ライフスタイルについて学びたい方
・Z世代とミレニアム世代の違いを感じ、今後の展開に活かしたい方
・次世代の考えるワーケーションを考察したい方
目的
・ワーケーションの言葉自体が流行りつつ有るが、実際の未来の世代、Z世代は働く場所、ライフスタイル等をどの様に捉えているのか?を知る
【当日の流れ】
・主催者挨拶、自己紹介
・Z世代とは?(相馬順子さん)
・ワーケーションと今後の課題とは?(日本ワーケーション協会代表理事入江)
・Z世代の学生の発表(発表5分)
・ディスカッション「ミレニアム世代とZ世代議論から、未来のワーケーションを予測する」
・案内
【プレゼンテーション資料】
GenZ(Z世代)とは?彼らのライフスタイル、ワーケーション考察/相馬順子さん(株式会社CA Holdings)
学生(Z世代)の考える働き方/ベイリッツ亜里咲さん(筑波大学1年生)
学生(Z世代)の考えるライフスタイル/佐藤リサさん(ペンシルベニア大学ウォートンスクールオブビジネス4年生)
総合司会:入江真太郎(一般社団法人日本ワーケーション協会代表理事)
〜ディスカッション〜
モデレーター:相馬順子さん(株式会社CA Holdings)
ミレニアム世代:入江真太郎、立道勲(一般社団法人日本ワーケーション協会監事)
Z世代:佐藤リサさん(ペンシルベニア大学ウォートンスクールオブビジネス4年生)、ベイリッツ亜里咲さん(筑波大学1年生)
◆登壇者プロフィール
●相馬順子さん/株式会社CA Holdings(Conceptasia Inc. 創業 2002年)
ウエルネス業界のパイオニア、Global Wellness Summit ボードメンバー、“J-Wellness2020”共同著者。
Boston Consulting Group香港オフィスにてコンサルタントとして赴任をしたのち、香港で起業。現在までに、国内外で数多くのランドマークとなるようなウエルネスリゾートやホテルの開発に携わってきた。顧客リストは世界の名だたる一流ホテルが並んでいる。また、世界的なスパメデイア及びウェッブ・マーケテイングの会社米国Spa Finder社に投資。スパ・ウエルネス業界のメデイアに大きな影響力を持つようになる。
株式会社CA Holdingsはウエルネスやスパのコンサルテーション及び運営、投資、教育を本業としている。そのほかアジアの消費者調査(とくに化粧品やウエルネス関連商品)および、インダストリー調査を行ってる。アジア各国での消費者の定点観測のデータを持つ、アジア域内のマーケット戦略のスペシャリスト・非常勤講師を務める琉球大学の授業で、学生のワークとバケーションに対する考え方に興味を持ち、Z世代の動向と影響が強い中国圏やアメリカと対比する形で日本のZ世代に対する分析は、目下の最大のチャレンジとなっている。
●ベイリッツ亜里咲さん/筑波大学生命環境学群生物学類1年生
生物学から持続可能な社会 に貢献することを目指し、藻類を活用したバイオテクノロジーに興 味を持つ。2020 年聖心インターナショナルスクール卒。米国 National Merit Scholarship ファイナリスト。高校でクロスカント リー部・バスケットボール部・サッカー部のキャプテンを務め、現 在は大学のバスケットボールサークルと環境サークルに所属。 2002 年東京都生まれ。日本とアメリカの国籍を持つ。
●佐藤リサさん/ペンシルベニア大学ウォートンスクールオブビジネス4年生
現在、ビジネス分析とマーケティングを学ぶ。日本のテクノロジー業界に強い関心を持っており、EY-ParthenonとMicrosoftで、クライアントの戦略と顧客の成功に関する推奨事項を支援するプロジェクトでインターンを務める。学外ではマーケティングへの関心を探求し続けるために、アメリカマーケティング協会のプラチナ大学支部であるマーケティング学部学生設立(MUSE)の理事会に所属している。