大分県にて親子ワーケーションを体感しました

10月30日から11月1日まで、当協会理事の古地が、竹田市(大分県)で実施された親子ワーケーションに参加致しました。実際に子育て世帯におけるワーケーションの課題や子どもたちへの効果などを理事自らが体感し、今後の当協会の活動に活かすためにイベントへ参加しました。

今回、古地自身も子連れワーケーションの実施は初めてでした。当日のプログラムには子どもたちの学習にスポットライトが充てられたものが非常に多かったのも特徴です。

当日の会場は「あ祖母学舎」で、廃校になった小学校を活用した体験・宿泊施設です。地元の方の利用はもちろん、登山客の宿泊場所として、また部活の合宿や企業のオリエンテーション施設として活用されています。

以下、古地の現地での体感を簡単にまとめました。

まず大分県竹田市については、地元の方が協力して私たちを迎えてくださったのが非常に印象的であり、またここへ来たいと思わせる大きな魅力となっていました。

サポートしてくださる地元の方の中には、その土地のことをよく知っていて、わかりやすく話してくれるフレンドリーな方もいらっしゃり、その存在の重要性が感じられました。

子どもに関しては、大人よりも打ち解けるのが早く、学習の速度も速い中で、大人よりも多くのものを持ち帰っていると考えられ、親子ワーケーションへの高いポテンシャルを感じました。

特に5歳以上の子どもたちには、学校で学べないことが学べる良さがあったと感じます。一方で、制度面での課題もクリアする必要があると感じています。

また私自身は、母一人と3歳と4歳の3名で参加しましたが、5歳位になるまでは集中してワークの時間を確保するのは難しいというのが正直な感想です。

ただ、それを知れたことは私にとっても、おそらく主催者様にとっても大きな収穫だったように思います。なにより、家に帰ってきたうちの子がお手伝いをするようになったというのは子どもの学習という観点では非常に効果的だったのかもしれません。