石田 奈津子 氏

石田 奈津子 氏(いしだ・なつこ/大阪府)①ワーケーション実践者〜フリーランス実践者〜

2016年よりフリーランスとして、地域の魅力発掘・発信、ソトモノが地域に関わるきっかけ(関わりしろ)を創る。旅人と地方をつなぐすごい旅人求人サイト「SAGOJO」の企画・運営を歴任。「旅するように生きるとは?」を追求しながら、日本各地を奔走。15以上の自治体や企業、団体と連携しながら、地域の関係人口やプロジェクト創出をプロデュース。自身も日本各地でワーケーション生活を実践中。

■活動事例
 
・長崎県佐世保市 ブランド野菜立ち上げプロジェクト 
          
佐世保市サポートの基、俵ヶ浦の農家さんと協力し、ゼロからのブランド野菜づくりプロジェクトを立ち上げ。  市場・土壌調査、ハーブの種類選定、協力農家を募るところから、栽培支援(栽培講座の開催)、飲食店販売ルート開拓までを行った。 現在は、地元の農家が協力し、生産・販売拡大を進めている。

【ワーケーションアドバイザーとして】

①与論島
奄美群島の与論町観光協からのご依頼で、ワーケーションアドバイザーとして、与論島に3週間滞在しながら、与論島におけるワーケーションの可能性を調査。

②奈良県吉野山
奈良県吉野山でも同様な調査をおこない、宿を起点としたワーケーションプランの造成をアドバイスを行う。

③奄美群島
奄美広域事務組合からの依頼で、沖永良部島・喜界島島では、地元事業者向けに、ワーケーション勉強会も実施。 

【旅人求人サイトSAGOJOのプランナーとして】(2017年-2020年春)
旅をしながら、スキルを持った “旅人” に仕事を依頼できる求人プラットホーム「SAGOJO」 で、プランナー/ディレクターとして従事。日本各地の15 以上の自治体より移住/関係人口づくり/観光分野における課題・ニーズのヒアリング〜調査/企画/ディレクションを行う。

①関係人口創出・地場産業の活性化事業(神奈川県真鶴町)

関係人口作りから 「働き手移住」を推進するため、試住施設を活用し、 働き場が自由なフリーランスデザイナーを招致した試住体験事業を2週間実施。 滞在中に地元の石材業青年部と共に、石材を活用した商品開発をおこなった。事業後も、地元石材業青年部を主体に、商品化を進めている。

②移住促進、地域おこし協力隊募集支援事業 (秋田県大館市/ 奈良県東吉野村 / 下北山村 /御杖村)

奈良県が実施している「トライアルステイ」というお試し移住制度を活用し、動画クリエイターやライターを、1ヶ月モニターを派遣。モニター滞在中、通常なら若者の労働力を確保しにくい、そうめん工場やホテル勤務しながら、PR記事・動画を制作を行った。結果、20代男女が5名移住。現在も現地で活躍中。


②地域おこし協力隊活動支援 (富山県朝日町 /  奈良県吉野町 / 川上村)

都会から料理人を派遣。農業漁業に携わる協力隊と一緒に街・生産地を巡り、食材集め〜調理〜地域の方へ料理の提供までを行った。地域の方、に地域おこし協力隊の活動をしってもらうと同時に、地域の人への地元食材の魅力を再発信を行った。

③関係人口創出事業 (福岡県糸島 / 奈良県吉野 / 田辺市本宮) 

関係人口創出拠点として、ワーケーション×現地の仕事体験の施設『TENJIKU』の立ち上げを3拠点行った。各地に家守的案内人となってもらえる団体・受け入れ拠点の開拓、調整などを行う。旅人と地域が混ざり合うための仕掛けとなるイベントなども企画。仕事体験自体が地域の人々との交流のきっかけとなり、その土地の働き手、関係人口を創出が狙い。 

④魅力コンテンツ発掘業務  (滋賀県大津 / 奈良県 飛鳥広域)

滋賀県の大津宿場町構想の策定において、大津に1週間滞在し、町の魅力を発掘する調査業務を行った。

⑤『リモートワークの始め方』イベントセミナーのゲスト講師(兵庫県神戸市)

【寺カフェ茶庭 店主として】(2017年4月〜)
街とお寺をつなぐ仕掛けとして、大阪堀江のお寺境内に寺カフェを運営。
カフェを通して、お寺に新たなコミュニティが生まれている

【コミュニティスナックのママとして】 (2020年4月〜)
地域と食と人をつなぐオンラインスナック「スナックなつこ」をオープン。今まで自分自身が巡った地域の魅力をオンラインで紹介。