一般社団法人日本ワーケーション協会では、ビジョンとして掲げる「次世代のワーク&ライフスタイルの確立、それに伴う地域活性化」に向けて、日本ワーケーション協会公認「ワーケーションコンシェルジュ【地域の魅力訴求者】」を新たに27名任命しましたのでご紹介します。
〈ワーケーションコンシェルジュ制度とは?〉
詳細は下記ページをご覧ください。
日本ワーケーション協会では、公認するワーケーションコンシェルジュを増やし、各地でワーケーションへの取り組みや連携を強化していくほか、特に「2.地域の魅力を訴求できる者」に関しては、育成プログラムの設立を目指し、ワーケーションを通した地域活性化の一役を担う人財の育成を2021年に開始しています。
今回は「2.地域の魅力を訴求できる者」に限定して大々的に募集を行いました。2021年12月24日に審査会を実施し、選考を行いました。
・応募総数 77名 / 選定者 27名 (選定率:35%)
・審査委員 入江真太郎、古地優菜、鈴木幹一、松田智生、天野宏
今回の任命に伴い、「2.地域の魅力を訴求できる者」については、全国で45名となりました。これにより、ワーケーションの受け入れ地域の内、よりローカルな情報や人やビジネスの繋がりなど、コーディネート適任者が増え、各地で深くワーケーションを味わうことができます。
今回新たに任命する日本ワーケーション協会公認・ワーケーションコンシェルジュは、以下の27名となりますので、ご紹介致します。
既に任命されている「2.地域の魅力を訴求できる者」については、下記をご覧ください。
北海道地方
清水たつや(しみず・たつや)氏/釧路(北海道・釧路管内)
北海道釧路出身。DJ、RAP、編集をツールに地域社会の課題解決を目指す、3児の父。株式会社エゾ・プランニング所属、くしろ地域のまちづくりメディア「FIELD NOTE」編集人 、コワーキングスペース「HATOBA」管理人、釧路町教育委員会キャリア講座「くしろ町立 人間発電所」企画、釧路町青少年育成協会子ども会 理事、道東のSDGsマガジン「tomosu」編集長 | NoMaps釧路・根室 事務局等を務める。
齋藤雄一(さいとう・ゆういち)氏/富良野(北海道・上川管内)
北海道富良野市在住、札幌市出身。2013年に富良野市に移住し、現在は飲食事業を中心にアウトドア事業やコンサル事業を展開。2021年4月に関係人口創出のための一般社団法人MEGURU(メグル)を地元デザイン会社や宿泊事業者の代表と設立し、現在は富良野市を中心に、ワーケーションなど関係人口創出に向けた事業に関わっている。NPO法人ふらの未来づくり代表、合同会社ドルクスフードプランニング代表等を務める。
WA! KATION -FURANO- (現在製作中のため4月頃サイトリニューアルオープンします)
北海道地方では、その他、惣田好法氏(知床斜里/オホーツク管内)、相座聖美氏(釧路/釧路管内)、星昌宏氏(アウトドアジャンルの北海道全域)が既に着任しています。
東北地方
新規選定者はおりませんでしたが、櫻井亮太郎氏(仙台、松島を中心とした宮城県全域)が既に着任しています。
関東地方
榎本拓也(えのもと・たくや)氏/ひたちなか(茨城県)
中小企業・大企業のITコンサルの事業に従事、特にリモートワークがスタンダートになりゆく企業に対し、地域でホストとしてきちんと受け入れられるようなワークプレイス、通信環境整備し、ワーケーションプログラムを開発。茨城県ひたちなか市阿字ヶ浦町で、ワーケーションプログラム「Ajikation」の実行委員会マネージャーを務めている。株式会社RTプランニング代表取締役、一般社団法人茨城先進産業支援協会理事長等。
Ajikation Week:https://ajikationweek.com/
上坂理(うえさか・おさむ)氏/千葉県全域
在学中から海外40カ国以上をバックパッカーで放浪。 外資系音楽放送局を経て会計事務所、シンクタンクでコンサルティング業務に従事した後、2005年に山口県に移住し、環境企業に経営参加。 2010年に千葉県に戻り経営コンサルタントとして独立。以来、千葉県の行政機関に所属し起業から販路開拓、ブランディングなど年間数百件の経営相談を受ける。 自身の事業で古民家再生、インバウンド、ワーケーションなど地方創生ビジネスプロデューサーとしても活動、千葉県の魅力コンシェルジュとしてSNSで情報発信とローカルイベント・ツアーも企画・実行している。
坂尾英彦(さかお・ひでひこ)氏/銚子(千葉県)
Hennery Farm 代表・銚子アグリツーリズム推進協議会会長。千葉県銚子市の12代続く農家の長男。一度は農業を離れクラブDJ、輸入業、ネット販売など他業種を経験する。5年前から自社ブランドのアフロコーン、アフロきゃべつの他、銚子の地域企業(銚子電鉄、山十商店)とのコラボ商品の販売。農業体験の受入、古民家の宿、地元食材を使ったレストランの経営、市内で10,000人規模の音楽フェスを主催、小学校での農業体験実施、コワーキングスペースの運営、銚子ワーケーション協議会PR事業などを担い、農業×観光をきっかけに、銚子の2拠点居住や関係人口増加を目指す。
山口惠子(やまぐち・けいこ)氏/南房総(千葉県)
(株) ル・ファーレリゾート代表、Vacation & Studio ル・ファーレ白浜 オーナー 。千葉県南房総市生まれ、南房総と千葉県北の2拠点居住で子育てしながら、リモートワークでコテージを経営。三浦エリアと安房エリアをARTでつなぐ旅の情報紙 Artistic Bay Breezeで、エッセイ「南房総ラレンタンド」連載中。 2021年6月、南房総市観光協会、毎日みらい創造ラボと共催で「南房総で”食育”子ワーケーション実証実験」を開催。SDGsや食育の学びを軸とするワーケーションを実施。その他、南房総市観光協会と共催で、延べ13,000人を集客した音楽イベントなどを手がけている。
小池ひろよ(こいけ・ひろよ)氏/渋谷(東京都)
東京都渋谷区在住。一般財団法人渋谷区観光協会 理事 兼 事務局長。公助から共助へ、シェアリングエコノミーやソーシャルキャピタルにより豊かな社会を目指したいと考え、2016年より(社)シェアリングエコノミー協会事務局次長・(株)スペースマーケット 社長室ブランド戦略など広報・講演活動に従事。また、長年オンライン旅行業業界におり、MICEの企画・運営・統括などをオーガナイズ。海外連携、エリアブランディング(地域活性)・コミュニケーション領域を軸にした活動の幅を広げる。渋谷では日常的に多くの人を渋谷に受け入れる際の渋谷の魅力発信やまちづくりに従事。クリエーションスクエアしぶや(渋谷マークシティ)では観光案内機能とコインスペースとの共同事業でコワーキングスペースを併設。
福田和博(ふくだ・かずひろ)氏/神奈川県全域(①ワーケーション実施者・③ワーケーションに関する専門知識・技術を有する者と兼任)
神奈川ワーケーションNavi編集長/東北大学大学院修了、株式会社東芝でICT分野の研究開発に従事、ソニー株式会社で商品企画や事業戦略を担当。趣味のスキューバダイビングで沖縄や海外でのワーケーションを実践する中で、複業投資家としての自由な働き方と健康的な暮らし方との調和を目指して、横浜で株式会社ラ・ギターラを起業。「徹底的に利用者目線」で「本当に役立つ」情報を発信するワーケーション専門Webメディアを運営しつつ、リモートワークに関するメディア運営受託や、ワーケーター目線でのコンサルティング事業を展開。横浜、湘南、三浦、箱根など神奈川県内各地で活躍中。2022年1月には「先進的なワーケーター」を6タイプにまとめた「ワーケーションペルソナ」を無償で公開。長崎県壱岐市ワーケーション促進アドバイザー。
岩濱サラ(いわはま・さら)氏/鎌倉(神奈川県)
マインドフルネス・アーキテクツ株式会社 代表取締役、一般社団法人ウェルビーイングアップ代表理事、一般社団法人ワーケーションネットワーク理事。IT企業でのシステム開発コンサルタント、不動産ディベロッパーにおける居住用・投資用不動産の開発営業を経験した後、2014年に起業。一人一人が「いまここ」に輝く社会の実装を目指し、マインドフルネスを基盤にした空間設計、場づくり、ワーケーションを手がけている。内省により集中力や創造性を高めながら、マインドフルな時間を過ごすコワーキングスペース「ThinkSpace鎌倉」を運営。湘南鎌倉エリアを中心に、ウェルビーイングな働き方を実現する「ウェルビーイング・ワーケーション」を提供している。鎌倉ワーケーションWEEK実行委員会委員長。
関東地方では、その他、中島健雄氏(日高/埼玉県)が既に着任しています。茨城県、千葉県、東京都、神奈川県にて初選出となりました。
東海地方
神田主税(かんだ・ちから)氏/静岡県全域
静岡県浜松市生まれ、三島市在住、新幹線で東京に通勤し、ニューノーマルな働き方を探求中。NTTデータにてデジタルテクノロジーを活用した社会課題解決を目指しアイデアソンやハッカソンなどのワークショップを仕掛け、現在は大丸有のまちづくり協議会エコッツェリア協会に所属し、大手町3×3 Lab Futureにて、丸の内ワーカーとともに地域課題を中心にさまざまなテーマに取り組んでいる。三島の建設会社 加和太建設のことづくりパートナーとして静岡東部地域のデジタル推進によるまちづくりや、静岡の地域活性化を担うNPO法人サプライズの多拠点推進アドバイザーとして多様な働き方の提案を行う。浜松、静岡、三島、沼津、御殿場、熱海、伊豆、藤枝、焼津など静岡県内で幅広く活躍中。
山森達也(やまもり・たつや)氏/三島(静岡県)
2019年春に東京から三島市に移住し、新幹線通勤を経てリモートワークに。2021年6月に三島で株式会社シタテを創業。静岡県三島市の中心地でコワーキングスペース「三島クロケット」、ゲストハウス「giwa」、月単位で滞在できるレジデンスを運営。フレキシブルな滞在期間だけでなく、地域と訪問者をつなぐ役割も担う。「地域 x 教育」として各地域の高校と連携してキャリア教育を実践。特定非営利活動法人みしまびと理事、三島市移住アンバサダーなども務めている。
田尾大介(たお・だいすけ)氏/名古屋を中心とする愛知県全域
株式会社ツーリズムデザイナーズ 代表取締役。2013年に着地型観光ランドオペレーター事業を手がける旅行会社を設立。名古屋を中心に訪日外国人客向けツアー企画・販売、東海地域を中心に地方自治体や観光施設向けインバウンド観光戦略策定や着地型コンテンツ制作のコンサルティング・プロデュースを実施。また円頓寺商店街で「喫茶、食堂、民宿。なごのや」を運営。2018年より同商店街の理事長を務める。2021年には、愛知県の奥三河地域(岡崎、豊田、新城、設楽、東栄、豊根)を舞台にした「あいちの山里ワーケーション」の立ち上げを行う。
東海地方では、今回が初めての着任者となりました。
北陸・信越地方
宮田唯(みやた・ゆい)氏/富山県全域
地元、富山県のまちづくり会社、株式会社TOYAMATOの移住・UIJターン事業担当者として、弊社で受託した富山県内のワーケーション事業の企画全てに関わる。”富山と”たくさんの人をつなぎ、“富山と”共に創るワーケーションを推奨中。南砺、立山、高岡、魚津、滑川、氷見、富山市など富山県内各地で、ワーケーションのモニターツアーやアクティビティツアー、ワークショップを実施。富山県ワーケーションポータルサイト「めぐるとやま」制作、運営。
松下秋裕(まつした・あきひろ)氏/金沢(石川県)
株式会社Linnas Design 代表取締役。2020年11月、場のプロデュースとコミュニティデザインを行う株式会社Linnas Designを金沢で設立。2021年4月に一号店となるライフスタイルホテル『LINNAS Kanazawa』を金沢に開業。2021年5月に開催されたイベント「HafH/石川県・Slowワーケーション」では、期間中石川県内最多の宿泊数となり、「街の中のちいさな複合施設」として地域の方も多く足を運ぶ場として評価が上がる。「ホテルマンが自ら街の魅力を深掘りし紹介する」をコンセプトとしたYouTubeチャンネル「リンナスチャンネル」を運営。また、自身もワーケーションを実践し、ユーザー目線での体験を提供している。趣味は旅と言語で、世界64カ国に渡航。
松平裕子(まつだいら・ゆうこ)氏/福井・越前海岸(福井県)
米系グローバル人材教育研修会社、三洋アジアシンガポール等、代表秘書として長年多様な人や場をコーディネートしてきた。2018年に福井市の山間部にある殿下地区に移住し、地域おこし協力隊に赴任、現在は越前海岸盛り上げ隊として活動。過疎化の進む農漁村の現状や課題を理解しながら、地区の方々との信頼を築き、地域活性化に取り組む。越前海岸エリアのワーケーションコンシェルジュとして、越廼サテライトオフィスを利用するワーケーションモニターの現地受入れを担い、現地と外部との架け橋役を担っている。
伊藤真紀(いとう・まき)氏/福井・東郷(福井県)
岐阜県大垣市出身3人の子を持つ母。台湾で日本語教師経験あり。東郷ふるさとおこし協議会常任理事。ふくい移住サポーター。東郷グローバル化研究会として、地域内外の人との交流イベントなどを企画実行。微住.com東郷事務局として「東郷微住通信」の企画・取材・発行、国内外からの微住者の受け入れ。東郷のアンテナショップ「こびり庵」の週末コーディネーター。
森岡咲子(もりおか・さきこ)氏/福井市(福井県)
福井ゲストハウスSAMMIE’Sオーナー。福井県福井市生まれ。11年の県外生活ののち、福井駅東口にゲストハウスを開業するために2015年Uターン。「ご縁のおすそ分け」をモットーに場の運営を行なっており、県内各地に繋がる人脈を活かし、福井を訪れた人たちとの橋渡し役となっている。高校生に現代文・古典を教える講師としても働き、働き方を模索中の2児の母。
北陸・信越地方では、その他、渡邉岳志氏(立科/長野県)、田村英彦氏(千曲/長野県)、竹内義晴氏(妙高/新潟県)、伊藤薫氏(糸魚川/新潟県)、竹部美樹氏(鯖江/福井県)、後藤美佳氏(敦賀/福井県)、浅野容子氏(若狭高浜を中心とする福井県全域)が既に着任しています。富山県、石川県にて初選出となりました。
関西地方
新規選定者はおりませんでしたが、森重良太氏、森脇碌氏(南紀白浜・紀伊田辺/和歌山県)、藤田勝光氏(京都)が既に着任しています。
中国・四国地方
齋藤浩文(さいとう・ひろふみ)氏/鳥取市(鳥取県)
鳥取県鳥取市出身。鹿児島大学理工学研究科建築学専攻卒。新卒で地元の鳥取銀行に入行、法人コンサルティング部において地域中小企業のIT化をはじめとした課題解決に日々対峙。一方で、リノベーションスクール@鳥取への参加が契機となり、銀行員という支援者の立場に加え実践者としても街に関わりたいと考え、まちづくり会社(株式会社まるにわ)を設立。遊休不動産を活用したリノベーションビル「Marching bldg.(シェアハウス+ワーケーション拠点となるワークプレイス)」の企画運営、また鳥取駅前におけるリノベーションまちづくりの水平展開に向けて鋭意活動中。
貝本正紀(かいもと・まさき)氏/大山(鳥取県)
早稲田大学卒業後、映像制作会社アマゾンラテルナ(東京)に入社。NHKや民放のバラエティ番組のディレクターを経て、2015年に鳥取県大山町に移住、サテライトオフィスを設立。、大山町営ケーブルテレビを制作する傍ら、内と外の人材をつなぐローカルゲートウェイとして、大山町初のコワーキングスペース「TORICO」を開設、運営代表。本業である映像制作とワーケーションに関する知見を活かして、鳥取県の公式ワーケーションPR動画を制作するなど、鳥取ワーケーションの情報発信に取り組む。映像制作会社アマゾンラテルナ鳥取大山オフィス代表、合同会社「Hack Lab」役員(地域課題解決会社)、大山ワーケーションプラットフォーム(DWP)運営メンバー等を務める。
荒木優衣(あらき・ゆい)氏/高松を中心とする香川県
岡山県美作市出身。2011年に穴吹興産株式会社(香川県高松市)に入社し、マンション営業・人事などを経て、2018年7月にコワーキングスペース『co-ba takamatsu』のコミュニティマネージャーとして、スペース管理をはじめ、イベントの企画・実行、広報PR、新規事業創出等の運営全般を担当。香川県内外の利用者同士の仕事の受発注が行われるようなコミュニティ形成を実践。また、2021年11月から香川県が運営主体となるコワーキングスペース『Setouchi-i-Base』のコーディネーターも兼任。
石井優香(いしい・ゆか)氏/三豊(香川県)
神奈川県横浜市にて洋菓子店勤務。食育特化の学童スクール(NPO)スタッフを経て、2017年4月、香川県三豊市の初の地域おこし協力隊に着任。2020年9月スタートのADDress三豊A邸家守としてオープン準備から携わり、更に地域民も同邸の維持管理に率先して携わるようになる。また、築100年を越える古民家で、地元にとって思い出の詰まった庄屋の家(旧宇野邸)にてカフェ事業もスタート。農家の季節労働募集と利用者をつなげたり、料理人や腕自慢の会員に地域食材を使ったランチを自身のカフェにて期間限定で提供してもらう機会を設ける等、三豊市地域内外交流の機会創出が高い評価を受けている。
山口聡子(やまぐち・さとこ)氏/南予地方(愛媛県)
愛媛県宇和島市生まれ西予市育ち。Uターンで西予市地域おこし協力隊着任。卒業後は、愛媛県・西予市・野村町の移住促進や地域活性化に寄与し、現在は南予移住マネージャーに着任。愛媛県内子町でコワーキングスペース家守(COWORKING-HUB nanyo sign)運営とワーケーションプログラム醸成含む各種地域活性化事業に関わる。個人的には、セラピストとしてのリトリート企画を四国各地で開催。愛媛県下約100名の地域おこし協力隊のサポートも(一社)えひめ暮らしネットワーク全体で行っており、各地の土の人、風の人、水の人、火の人との繋がりがある。
中国・四国地方では、今回が初めての着任者となりました。
九州地方
浜田健史(はまだ・けんじ)氏/長崎市(長崎県)
株式会社たまらば代表取締役。兵庫、神奈川、長崎、東京、福島、長崎、ベンチャー商社と経て、住みよい街づくりの為起業現在は地元長崎で活動。これまで各地で実践して来た空き家再生や街づくりノウハウを長崎で活用すると共に、連携機関との協業を用いて県内外の多くの企業に対してアプローチを実施。空き家を活用したワーケーション兼ラーニケーション環境の稼働を実現。この地域ならではの多様性を通じた感受性、アイデアの交流を含めて新しいライフスタイルを実現すべく産官学連携を進めている。
渡邊真太郎(わたなべ・しんたろう)氏/日向(宮崎県)
24年間東京でのサラリーマン経験の後独立。2020年2月に日向へ移住。廃墟の民宿を話題のゲストハウスに蘇らせるプロジェクトを起点に、日向エリアの空き家や有休施設を「“人の優しさ”と“自然の恵み”を体験するお宿&コミュニティ」として蘇らせる活動を行っている。コムレッジ日向代表。日向市のワーケーション実践者の受入に協力するほか、日向市とパーソルワークスデザインが取り組むワーケーション事業「SurfOffice」の現地コンシェルジュとして、交流プログラムのコーディネートや滞在中の支援を行っている。
池田亮平(いけだ・りょうへい)氏/薩摩地方・大隈地方(鹿児島県)
株式会社アドレス事業開発ディレクター、株式会社Profound代表、ライフデザイナー。 「これからの時代だからこその豊かさ」をデザインしていくことが個人のミッション。東京から鹿児島県霧島市に移住し、鹿児島の持つポテンシャルを活かした暮らし方/働き方について実践中。 移住のきっかけにもなった鹿児島のネットワークを活かし、鹿児島を中心とした多拠点居住プラットフォームADDressの拠点展開だけでなく、主に鹿児島県内を舞台にした、多拠点居住に「地方複業」「食」「子育て」「SDGs」等のテーマを掛け合わせたプロジェクトを推進中。2児の父。
九州地方では、その他、高田佳岳氏(壱岐/長崎県)、辻野貴士氏(雲仙・島原/長崎県)、市来勇人氏(雲仙/長崎県)が既に着任しています。宮崎県、鹿児島県で初選出となりました。
沖縄地方
白石亮博(しらいし・あきひろ)氏/沖縄本島地方(沖縄県)
1992年3月生まれ。沖縄県出身。小中学時代を東京、高校時代を沖縄で過ごし、2012年慶應義塾大学環境情報学部に入学。新卒でSkylight Consulting(東京都)に入社。商社の業務改善/基幹システム導入PJ、通信会社の戦略立案PJに従事。2018年から沖縄に帰省し、現職。カヌチャベイリゾート(沖縄県名護市)にて経営戦略室チームにて街づくり事業、ワーケーション事業を企画と推進。リゾート×IT(Resor-Tech)を推進。ホット沖縄総合研究所(沖縄県那覇市)にて事業開発を従事。沖縄県に関するワーケーションにおいて、イベント開催や講師として登壇など幅広く活躍している。
石坂達(いしざか・とおる)氏/久米島(沖縄県)
埼玉県朝霞市出身。東京農工大学農学部卒業後、システムコンサルタント、まちづくりコーディネーターを経て、沖縄県久米島町へ移住。移住定住をミッションとする地域おこし協力隊として従事後、合同会社PLUCKを久米島で起業。アウトドアやデジタルなど様々な事業を組み合わせた「複業型身の丈起業」に取り組む。また「久米島複業ギルド」を運営し、地域の自治力向上と経済循環の改善を目指している。沖縄県の事業に協力し、久米島でのワーケーションプログラムを企画・運営。今後は久米島の自宅兼事務所を住み開きしながら、島全体をワーケーション拠点と捉えた地域交流型のワーケーションプログラムの提供を構想。
沖縄地方では、今回が初めての着任者となりました。