小田急電鉄が連携団体に参画

2022年4月23日に行われた小田急電鉄主催「小田原ワーケーション」小田原もくもく・ワーケーション会+交流イベント+eemo体験乗車会の様子、日本ワーケーション協会からも参加

より身近な地域でのワーケーション推進を連携していきます。


2022年5月2日、当協会の連携団体として、小田急電鉄株式会社(東京都新宿区)が参画しました。今後は、より身近な地域でのワーケーション推進を連携する取り組みを行ってまいります。

■小田急電鉄について

小田急電鉄株式会社は、新宿を起点に小田原・江の島・多摩ニュータウン方面へと、計120.5キロの路線からなる小田急線を運行する鉄道会社です。グループ約90社の中核企業であり、鉄道をはじめとした運輸業のほか、流通や不動産、ホテルをはじめとした観光ビジネスなどに取り組んでいます。


その中で小田急電鉄は、観光地へのお出かけに留まらない、新しい「小田原ステイ」を「ワーケーション」を通して提案するために「小田原ワーケーション実証実験」に取り組まれており、ワーケーションをきっかけとした小田原での新たな「発見」と「創造」の機会を増やし、地域価値創造の好循環「FIND×CREATE CYCLE」の実現を目指しています。

第1回目として、2022年3月1日から5月31日までの期間で行っており、期間内に、開放的な海辺でのワークとバーベキュー体験や小田原への移住体験ができるプログラムなど、仕事も余暇もお楽しみいただける企画を多数用意。「小田原ワーケーション」のホームページサイトも公開し、小田急沿線を中心に、多くのワーカーがイベントに参加しています。

■連携のねらいと今後の取組について

日本ワーケーション協会では、生き方・暮らし方・働き方の多様化の中で、ワーケーションが新しいワークスタイル、ライフスタイルの1つの選択肢として根付くように活動を行なっております。しかしながら、特に初心者にとっては、いきなり遠方の距離で場所を変えて働く体験は非常にハードルが高いことも感じておりました。

小田原城(神奈川県小田原市)

今回の小田急電鉄との連携において、日本ワーケーション協会では、東京都、神奈川県を中心とする地域からの近いアクセス圏でのワーケーションを推進し「場所に捉われない働き方の第一歩」を、より近場で、より多くの方が、より気軽に、実現できる文化を育て、より多くの方に体験頂けるように進めて参ります。

小田急電鉄・小田原ワーケーションについて