
ワーケーションは、様々な地域が、受け入れ側としてチャレンジをしています。今回は、妙高(新潟県)のワーケーションについて、公認ワーケーションコンシェルジュ竹内義晴氏にご紹介いただきます。
■妙高ワーケーションについて
■あなたにとってのワーケーションとは?
わたしにとって、ワーケーションとは「働き方、学び方の多様化」だと思っています。それは「ワークとバケーションの組み合わせ」という枠を超えて、「あの地域だからこそ学べる」「あの地域だからこそ癒される」「あの地域だからこそ集中して仕事ができる」「あの地域だからこそ自分らしい形で仕事ができる」のような、会社のオフィスでは実現できない「地域ならでは」があることだと考えています。
また、働く時間や場所の裁量がある人だけではなく、多くの方が関われるようにしたいと思っています。そのためにも、企業やビジネスパーソンのみなさんが、仕事として「行く価値があるな」と思っていただけるようにしたいと考えています。
■あなたのエリアの、他の地域に負けない魅力を教えてください
妙高市で取り組んでいる、ワーケーションの魅力は「人」と「ビジネスに直結していること」です。
他の地域にも自然や食、温泉などがあると思いますが、そこに、さまざまな「意味」をつけて、「価値」あるものに変えることができるのが「人」です。妙高市には、組織づくりや人材育成に関わっている「人」や、自然に関わるプロを育てている「人」、地域資源を生かして学びの場を運営している「人」など、さまざまな専門家がいます。人材育成や組織づくり、ストレス改善など、「ビジネスに直結した、企業にとって価値あるプログラム」をご提案しています。カスタマイズにも柔軟に対応します。
■ワーケーションに来るなら、行って欲しいあなたのエリアのホットスポット
妙高ワーケーションセンター
■上記で答えたイチオシのスポットの説明をお願いします。
妙高ワーケーションセンターでは、地域に精通したスタッフが常駐しています。地域のイチオシスポットはもちろんのこと、ワーケーションに関するご相談などにも応じています。無料でご利用いただけるワークスペースもあります。
■妙高は地方を元気にするワーケーションフォーラムの舞台に!詳細はこちら
■妙高ワーケーション体験記(株式会社ジョイゾー)
■妙高ワーケーションの写真
■妙高の写真
笹ヶ峰 アパホテル&リゾート上越妙高 いもり池 ライムリゾート妙高 ロッテアライリゾート
■このエリアの紹介者は…

竹内 義晴 氏(公認ワーケーションコンシェルジュ)
新潟県妙高市出身・在住。自動車会社に勤務したのちUターン。プログラマー・システムエンジニアを経て、現在はNPO法人しごとのみらいで職場改善や人材育成の研修・講演などを行いながら、東京のIT企業サイボウズ(株)でも働く複業家。「二拠点ワーク」「複業」「テレワーク」などこれからの働き方を実践している。2020年6月から(一社)妙高市グリーン・ツーリズム推進協議会にワーケーションコーディネーターとして参画。妙高市のワーケーション事業開発を行っている。