CoCreate(共創)プロジェクト2023の選定と新任フェローについて

日本ワーケーション協会では、2023年において、様々な方々が関わって成功を目指していく「CoCreate(共創)プロジェクト2023」を進めます。それにあたり、このプロジェクトを関係者より募集しました。

2023年だけでなく、その先に向けて、日本や世界における豊かなワーク&ライフスタイルを共に作っていきたい。その中で日本ワーケーション協会では、共創をテーマに、本年度は関係者の皆様からプロジェクトを募集して、当協会が応援して進めていく。このような趣旨で始めました。

今後は今回認定された各プロジェクトを5月上旬までを目処に当協会内にページを作成し、プロジェクトの進捗の発信も協力して参ります。

今回認定されたプロジェクトは以下のとおりです。

  • North Kanto WORKATRIONS(発案者:株式会社RTプランニング(茨城県)、公認ワーケーションコンシェルジュ〜茨城県全域〜榎本拓也氏)〜地域共創・グローバルプロジェクト〜

北関東地方(茨城県・栃木県・群馬県)のワーケーションにおける連携を深めていき、情報発信を強化していくだけでなく、海外からのノマドワーカーの受け入れも広域で連携して行っていくプロジェクト。

  • マイクロワーケーション(発案者:公認ワーケーションコンシェルジュ〜マイクロワーケーション〜大嶋佑典氏)〜ワーク・ライフスタイル共創プロジェクト〜

身近な生活圏から始めるライトなワーケーションの考え方や実践者を増やしていき、新しいはたらいきかたを広げていくプロジェクト。

  • 関係人口創出メソッド(発案者:福井ワーケーション協会、公認ワーケーションコンシェルジュ〜高浜・嶺南地方を中心とする福井県全域〜浅野容子氏)〜地域共創・グローバルプロジェクト〜

実際に関西地方の学生ベンチャーの受け入れなどを通して、民間から関係人口を増やしていく取り組みの事例を高浜町で作り、それを現在福井県嶺南地方に広げていく。更に共感する地域と共に共創して広げていくプロジェクト。

その他、2023年4月1日より、日本ワーケーション協会では、田中 敦 氏(たなか・あつし/山梨大学生命環境学部地域社会システム学科教授)にフェローを授与し、今後共同でワーケーションの推進を進めて参ります。

また、2023年度はコロナ禍の収束へと向かい、移動も活発になっていくことから、日本国内におけるワーカー同士の交流の機会や、多様化したワーケーションを関心別で議論できるコミュニティ運営作り、グローバル・デジタルノマド等を対象に日本へワーカーを呼び込む取り組み等を進めていき「場所を変えて豊かに暮らし働く手段」のワーケーションのファンが増えていく取り組みを進めて参ります。